世界的に和食が認められ、世界遺産にも認定されました。
和食は一汁一菜、食物繊維などをたくさん含んだ根菜類やイソフラボンを豊富に含んだ豆類など、栄養価の高いヘルシーフードが多数利用されているのが和食なんです。
今、生理不順に悩む若い女性が多くなっているといいます。
その背景には欧米化した食事があるのではないでしょうか。
古くからこうした食事をしてきたのではなく、欧米の食文化が入ってきてから、肉食や脂質の多い食事となっています。
和食では納豆や豆腐などのイソフラボンを豊富に含む大豆製品を多く取り入れていますが、現在の食卓は脂質が多く塩分も強い食事内容となり、生活習慣病のもとともなっています。
イソフラボンを多く含む食品は、大豆類が中心です。
納豆・みそ・しょうゆ・豆腐など大豆や豆類を加工した食品に多く含まれています。
中でも納豆はイソフラボンの含有率が高く、そのほかの栄養素も豊富に含んでいて、しかもローカロリーです。
日ごろのメニューに納豆を1パックプラスするだけで、実は1日に必要なイソフラボンが摂取できるほどなのです。
世界的にも認められた栄養バランスのいい和食は、イソフラボンを多く含む食品を実によく利用した、総合栄養メニューともいえる素晴らしい食事なのです。